生ごみ減量~水切りで減量~
生ごみの水切りのお願い
水分を含んだ生ごみは重く、ごみ処理にも収集にも負担がかかります。水切りすることによって、多くのメリットがあります。
1.腐敗を遅らせられるため、悪臭や害虫の防止
2.ごみ袋が軽くなり、ごみステーション(集積所)までの持ち運びが楽になる
3.家庭やごみステーション(集積所)でのごみ袋から出る汚水漏れの抑制
4.水分を多く含んだ生ごみは軽くなると、ごみ収集車の燃費コスト・CO2排出の削減
水切りの仕方~3原則~
①生ごみをできるだけ濡らさない
まずは濡らさないことが重要。
野菜の皮むきや使用しない食材の切り落としは洗う前に行う。
皮むきしたものは、濡れている排水口や三角コーナーに入れずそのまま捨てる。
②しぼる
水切りネットに入れておくだけでなく、最後にひと手間。
ギューッと水分を絞りましょう。
直接触れるのに抵抗がある場合は、市販の水切り用便利グッズもあります。
③乾燥させる
飲み終えたお茶の葉やティーバッグはすぐに捨てずに風通しのよい場所で乾燥。
お茶の葉やティーバッグは消臭効果も。
果物や野菜の皮は細かく切って新聞紙などの上に広げて陽の当たる所へ。
家庭から出る生ごみは水分量が約80%といわれています。水切りを行うことによって、約10%の重量が減量できます。
小川地区衛生組合管内では年間約〝400t削減〟できることになります。
ぜひ実践してみましょう!